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英語ぺらぺら君

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英語ぺらぺら君




実は、わたしは高校当時とてつもないロクデナシで授業にも参加せず街を徘徊したり、放課後は池袋でナンパ等をしていました。本当に頭がパッパラパーな学生で、当然、英会話の能力はゼロ。


甘ったれていたわたしは大学受験から逃げるためにアメリカに留学しようと思いたちました。


英語も喋れる様になるし、入学後に専攻も変えられるので最適だと思ったのです。


そして、とある英会話スクールに入学すれば、その学校と提携している大学があるので大学に入学しやすく、手続きも楽という事を知り、英会話学校に入学を決めました。

その英会話スクールでは、一生懸命勉強しました。


単語も覚えて、英文法も理解して

先生の話も良く効いて、

移動の時間を無駄にしない様に

宿題の英文を読む様にしたりしました。

 

しかし、わたしは他の生徒よりも明らかに
上達が遅いのを実感していました。


授業中に外人の先生に向かって英語を使おうとするのですが、

言葉になりません。自分の言いたい事が纏まらないのです。


皆が英会話をしゃべる中、わたしは必ず紙に書かないと、英語をしゃべることができませんでした。


授業の発表会でもメモを取って

それを棒読みしていました。


それでも、英会話スクールではなんとかやって来れましたし、

アメリカに来ればなんとかなるだろうと思っていました。


 
アメリカに行けば、英語力もまともになるだろう。


安易な気持ちでその英会話スクールと提携をしている

大学に行く事に決めました。


しかし、それは大きな間違いでした。

 

そのアメリカの大学は、信号が3つしかない田舎の村にあり

学校自体が狭いので頻繁に友人に出会う様な環境だったのですが、

とにかく日本人の数が多く、日本の友人ばかりでまったく英語が上達しない環境でした。


日本人となるべく一緒にいない様にしようと考えて外国人の友達を作ろうとしました。


いつもビクビクしていて人とまともに目を合わせられない状況だったのですが、

学校の学食で勇気を出してアメリカ人女性が座っていた
テーブルに座って話しかけてみた事があります。


最初はアメリカ人も愛想よく笑顔で挨拶をしてくるのですが、わたしが何を言っているのか

分からないので段々笑顔が苦笑いに変わってきます。


そして、15分後位に「ちょっとトイレに行くね」と言って席を立ってしまいました。


すぐ戻ってくるんだろうと思って,コーラを飲みながら待っていたのですが、

結局彼女は2度とそのテーブルには戻ってきませんでした。


皆が楽しそうに喋っている学食の中でわたしは1人でポツンと

取り越されて20分待っていました。


こんな事を5、6回繰り返していたので、周りで見ていた日本人からも

「キモいキャラ」だと思われて友だちは誰もいませんでした。


それが対人恐怖症のきっかけでした。


 
段々と、対人恐怖症になり、家に引きこもる様になっていました。

話しかけるのも話しかけられるのも嫌なのです。

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ピザばかり食べていたので、体重は太り、生活も不規則になっていました。

当然、わたしは留学生なのに英会話がまったく出来ませんでした。


ある日、カフェでいつものピザを食べている時に外人に話しかけられました。

 
下手したら小学生でも答えられる様なこんな簡単な質問にも
動転してしまい答えられませんでした。


既に、アメリカに来て2年目の事です。


この時は流石に死にたくなりました。


本当に悲しかったです。毎月仕送りをしてくれる親の顔が思い浮かびました。バカな自分のために専門学校の費用や、 留学費用を全て含めて500万円以上、一生懸命働いて捻出してくれたのです。


その結果がこれです。


500万円かけて、YES/NO クエッションにも答えられなかったのです。


勿論、馬鹿には馬鹿なりの努力はしました。聞くだけの英会話教材を使ってみたり、

英会話スクールに行ってみたり、言語交換をしてみた

り。考えうる全ての事を試した結果なのです。。。

 

 
「一体これからどうすれば良いのか、自分は何をやっているのか」


自分のバカさ加減に腹が立っていたのですが、何をして良いのか分かりませんでした。


そんな時に、英語が流暢に話せるわたしの唯一の友人、
裕也から一人の日本人の「先生」を紹介されました。


その先生はなんでも今までに何人もわたしの様な出来損ないの生徒を、

1ヶ月や2ヶ月で英語を話させる様にしてきたというのです。


今までも、数多くそういう事を歌い文句にしてきた英会話スクールや教材があったので

非常に懐疑的でした。


「また、騙されるのか・・・」


そういう気持ちでいっぱいでした。


しかし、わたしの友人の裕也も今までわたしと同じ位、ダメ男でかなりキモキャラだったのですが、

2、3ヶ月位前から外人たちと交流する様になって金髪の女の子と二人で遊んだり、授業中に活発に発言する様になっていました。


怪しいのですが、脱ダメ男に成功している裕也の例を真の当たりにした自分は、正直、悔しくて仕方が御座いませんでした。


「悔しいけれど、彼の様になりたい。」そう思って裕也から紹介された
「先生」を信じてみる事にしました。

 

 
「先生」との始めての会話が始まりました。


時間は25分。

全てスカイプで行われる手はずになっています。


緊張をしてスカイプの通話ボタンを押しました。


挨拶をし終えると、1、2秒の沈黙の後に

ゴクリと唾を飲み込む音が聞こえました。


そこから彼はわたしに質問してきました。


先生:「石井さん、貴方は英会話出来るようになりたいんだよね?じゃぁ、質問するけど、1 日平均何分喋ってるの?」


わたし:「そうですねぇ。しゃべるのは、授業、友人との会話、含めても1日10分位ですかね。でも、結構読んだり書いたりする事は多いんです」


先生:「それで、喋れる様になると思いますか?英会話が出来る様になりたいんなら教科書は捨てて会話をする時間増やさないといけませんよね?」


わたし:「そうですね。。。でも、外人と話をしても話が続かないんですよ。。。」


先生:「それは分かります。それは今、日本にある英会話の教室や教材が悪いんですよ。生徒がしゃべる時間は限られているし、教材を買ってもしゃべる事 は無いからね。それが普通の英会話教育がダメな理由なんですよ。会話を上達するには話して話して話しまくるしか方法は無いんです。」


わたし:「はい、そうですね。」


先生:「石井さんは、そういう基礎的な事を理解していない人に騙されたんですよ。でも、安心して下さい。これから、わたしが直ぐにしゃべれる様 にしてあげますから」

 

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